DeNA筒香 守備は“四刀流” 本職・左翼と右翼、一、三塁も

[ 2016年3月1日 05:30 ]

DeNAの筒香

 DeNAの主砲・筒香が「守備の四刀流」でチームの危機を救う。故障者が出た場合などの事態に備え、本職の左翼だけでなく右翼、さらに内野の一塁と三塁も守る覚悟。「何かあった時の心構えはあるし、言われたら守れるように準備はする」と話した。

 入団した10年から3年間は主に一塁と三塁を守り、12年には右翼を守った経験もある。昨季は128試合に左翼で出場し、失策ゼロだった。内野の守備に就けば14年以来2年ぶりとなるが、三塁用のグラブはすでに用意しているといい「ファーストミットは借りれば大丈夫」と語った。

 今季の目標は全143試合出場。本職の左翼以外はあくまで有事での話だが、主将2年目の24歳は「どんな形でもチームに貢献したい」と頼もしかった。 (中村 文香)

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2016年3月1日のニュース