佑ちゃん守乱に泣かされ2回4失点 ローテ入りへアピールできず

[ 2016年3月1日 20:00 ]

<日・巨>日本ハム2番手・斎藤

オープン戦 日本ハム2―10巨人

(3月1日 札幌D)
 日本ハムの斎藤佑樹投手(27)が4回から2番手として登板。2失策に泣かされ、2回5安打1四球4失点(自責1)と結果を残せなかった。

 先頭の岡本を詰まらせながら左前打とされると、犠打で1死二塁に。立岡は141キロの直球で左飛に打ち取り、片岡に四球を与え2死一、二塁で迎えたのは坂本。1ボール2ストライクから低めの坂本を127キロフォークで空振り三振を奪いピンチを切り抜けた。

 5回はギャレット、村田の連打などで1死一、三塁とされ、亀井の強烈なゴロを田中がファンブルし1失点。岡本に左翼線二塁打でさらに1点失い、小林が放った三塁線への打球を今度はレアードが後逸。この回4失点となった。

 斎藤は先発ローテ入りへアピールしたいところだったが、味方の守備の乱れもあり持ち味の粘り強さも見せられず。要所で甘く入り、とらえられた当たりも多かった。

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2016年3月1日のニュース