“ゴーン、ゴーン”と鐘が鳴る 増井 メジャー守護神定番曲使用へ

[ 2016年3月1日 09:15 ]

2月、アリゾナ・キャンプで増井の投球練習を見守るパドレスのトレバー・ホフマン氏(右)

 昨季リーグ2位の39セーブを挙げた日本ハム・増井が今季から札幌ドームで登板する際に、ロックバンドAC/DCの名曲「ヘルズ・ベルズ」を響かせることが29日、分かった。

 同曲はメジャー歴代2位の601セーブを誇るトレバー・ホフマン氏(現パドレス特別GM補佐)の登場曲として知られ、「メジャーリーグで最も有名な曲」の一つと呼ばれている。

 パドレスのキャンプ施設を利用したアリゾナキャンプ中にホフマン氏と対談し、同曲使用を提案された。増井は「ホフマンさんは常にポジティブで、誰でも失敗することはあると話していた」。「ゴーン、ゴーン」という鐘の音とともに同氏がマウンドへ向かう姿は有名で、「トレバー・タイム」と呼ばれた。昨年の「プレミア12」に続き、5、6日の台湾との強化試合で日本代表に選出されている31歳が、鐘の音とともに「マス・タイム」も定着させる。

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2016年3月1日のニュース