ダル、手術以来のマウンドから15球 右肘痛みなし

[ 2016年3月1日 12:17 ]

レンジャーズのダルビッシュはブルペンで投球練習を行う (AP)

 レンジャーズのダルビッシュ投手(29)が2月29日、アリゾナ州サプライズのキャンプ地で昨年3月に受けた右肘の手術から初めて通常の高さのマウンドから投球練習を行った。

 先週、低いマウンドからの投球練習は行っていたダルビッシュ。この日は捕手を座らせて予定されていた15球を投げた。USAトゥデイの記者によると、同投手は投球中に肘の痛みを感じることがなかったと話していたという。

 実戦と同じ高さのマウンドから投球するのは、昨年3月5日のオープン戦以来。その試合で肘に違和感を覚え、12日後にじん帯再建手術を実施。シーズン全休を余儀なくされた。メジャー公式戦での登板は2014年8月9日が最後。チームは5月半ばから6月上旬の復帰を考えていると伝えられている。

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2016年3月1日のニュース