ソフトBドラ2小沢 活躍して故郷・三島の知名度上げる!

[ 2015年11月26日 11:11 ]

契約が合意し、山崎スカウトとなぜかファイティングポーズを取る日大三島の小沢

 ソフトバンクからドラフト2位で指名された日大三島の小沢(こざわ)怜史投手(17)が25日、静岡・三島市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金6000万円、年俸700万円で合意した。約30分の交渉を終えた小沢は「見たことがない数字でビックリしました」と初々しい表情を浮かべた。

 「今はまだ活躍する姿を想像できない」と謙虚に話したが、一つだけ強調したことがある。「三島市の代表として頑張れば、多くの人に注目していただき、興味を持ってもらえる」。三島市といえば、柿田川のおいしい水に、うなぎや三島コロッケなどが名産。ただ、プロ野球選手として知名度が上がれば、おのずと「三島市」の名も知られることになる。出身校も三島北中―日大三島であるだけに、三島市から親善大使の依頼も来るかもしれない。「いやいや…」と照れ笑いを浮かべた最速152キロ右腕だが、実現すればまさに故郷に錦を飾ることになる。

 この日、山崎担当スカウトの手を借りながら初めてソフトバンクのユニホームに袖を通した。「格好良いですね」。将来のエースへ、ファームで精進しながらさらに勝負服が似合う投手になる。

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2015年11月26日のニュース