長野6年目で初減俸「本当にふがいないシーズン」

[ 2015年11月26日 05:30 ]

契約更改を終え、来季の抱負を色紙に書いた長野

契約更改

 巨人の長野は、2500万円減の年俸1億7500万円でサイン。プロ6年目のオフで初の減俸となった。交渉の場では球団から「3割30本」を期待され、「本当にふがいないシーズンでした。来季は必ず優勝して胴上げしたい」と力を込めた。

 昨オフに右肘と右膝を手術。開幕に間に合わせたが、130試合で打率・251、15本塁打、52打点に終わった。来季は「監督のように勝負強い選手」と、今季、代打打率・395を残した高橋新監督を理想に掲げ「走者のいる場面で打てるように、得点圏や打点を意識してやりたい」と“由伸魂”の継承を誓った。

 新選手会長にも就任したが「再来年の会長は山口さんにお願いしようと思ってます」と早くも「後継指名」が飛び出した。年明けは恒例の米グアムで自主トレを行う予定で「しっかり打てるように走り込みたい。志を高く持って頑張ります」と色紙に「志」と記した。

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2015年11月26日のニュース