敦賀気比スーパー1年・上中尾 走者一掃逆転打 昨年15UW杯出場

[ 2015年11月17日 05:30 ]

<敦賀気比・青森山田>5回2死満塁、走者一掃となる右越え適時二塁打を放つ敦賀気比・上中尾

明治神宮野球大会第4日・高校の部準決勝 敦賀気比8―5青森山田

(11月16日 神宮)
 敦賀気比のスーパー1年生が、内海(巨人)を擁して準優勝した99年以来16年ぶりの決勝へ導いた。1点を追う5回2死満塁で、2番・上中尾が右翼へ走者一掃の逆転二塁打。

 昨年はメキシコで開催された15Uワールドカップにも出場し「大きな舞台を経験したことが一打につながった」。日本ハムから4位指名された平沼と同じオールスター福井出身の投打の二刀流は「(将来)プロに行きたいなら、気比に来いと言ってくれた」先輩へ初Vを報告する。

 ▼青森山田・兜森崇朗監督(競り負けも、1年生の三上と斉藤が活躍)1年生が大舞台を経験できた。来年に向けて育てたい。

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2015年11月17日のニュース