DeNA ジャイアン白根を獲得 トライアウトでアピール成功

[ 2015年11月17日 14:43 ]

12球団合同トライアウトでパワフルな打撃を見せた白根

 DeNAは17日、ソフトバンクの育成選手だった白根尚貴内野手(22)と契約することで合意したと発表した。後日、入団会見を行う。

 白根は開星時代に「島根のジャイアン」と呼ばれ、巨体のエースとして甲子園を沸かせた。11年にドラフト4位でソフトバンクに入団。14年に戦力外通告を受け、育成選手として再契約を結んだ今季はウエスタン・リーグで打率・274、3本塁打だった。

 ソフトバンクは来季も育成契約を結ぶ方針だったが、他球団での支配下登録を目指して12球団合同トライアウト受験を希望し、自由契約に。11月10日に行われたトライアウトでは7打席で長打2本を含む3安打でスケールの大きな打力をアピールしていた。

 ▼白根 尚貴(しらね・なおき)1993年(平5)4月28日、島根県生まれの22歳。開星では2年春夏、3年夏と3度甲子園に出場。最速149キロ、通算40本塁打。11年ドラフト4位でソフトバンク入団も、翌12年2月に右肘を手術。今季から育成選手となり、10月31日に自由契約選手として公示された。1メートル85、85キロ。右投げ右打ち。

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2015年11月17日のニュース