今季限りの中日・朝倉 号泣登板「悲しいというか寂しいというか…」

[ 2015年9月21日 05:30 ]

<中・巨>8回1死一塁、代打・堂上を捕邪飛に打ち取った朝倉(左)は号泣しながらマウンドを降りる

セ・リーグ 中日5-0巨人

(9月20日 ナゴヤD)
 今季限りで現役引退する中日・朝倉が8回1死一塁で登板。かつてのチームメート・堂上を1球で捕邪飛に仕留め、16年間のプロ野球人生にピリオドを打った。

 「泣かないでおこうと思ったけど、笑って去ろうと思ったけど、無理でした。最後のナゴヤドーム、このユニホームを着て投げることはないんだと思うと、悲しいというか寂しいというか…」と登板前から涙。登板後、内野陣や谷繁兼任監督から労われると、最後は人目もはばからず大粒の涙を流した。

 ▼中日・谷繁兼任監督(初回に失策につけ込んで5点を奪い、3連勝)ミスをした方が流れを持ってこられない。うちもそういうことをしないようにしないと。

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