巨人2連敗でストップ 長野先制打、片岡3ラン 中日はあと1本出ず

[ 2015年9月21日 16:57 ]

<中・巨>5回1死一、三塁、左越え3ランを放つ巨人・片岡

セ・リーグ 巨人4―0中日

(9月21日 ナゴヤD)
 巨人が4―0で中日を下し、連敗を2で止めた。敗れた中日は3連勝でストップ。小笠原の引退試合を勝利で飾ることはできなかった。

 巨人は4回、2死三塁から長野の左越え二塁打で先制。5回には1死一、二塁から片岡が左翼スタンドに9号3ランを放ち、リードを4点に広げた。

 先発した20歳左腕・田口は5回1/3で84球を投げ、4安打無失点で6月2日のオリックス戦以来3カ月ぶりとなる今季3勝目をマーク。自身の連敗を3で止めた。田口降板後は田原誠、マシソン、山口と小刻みにつなぎ、最終回は守護神・沢村がしめくくって零封リレーを完成させた。

 中日は3回に無死二塁、4回に2死満塁と得点機を迎えたが、あと1本が出ず。8回には2死走者なしから森野、大島の連打で一、二塁としたが、荒木が見逃し三振に倒れた。

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