梶谷激走決勝点!DeNA連敗ストップ 2週間ぶり山崎康締めた

[ 2015年9月18日 21:04 ]

<D・神>DeNA8回1死二塁、福原の暴投で二走・梶谷は一気に生還

セ・リーグ DeNA3―2阪神

(9月18日 横浜)
 DeNAが相手ミスを突いて逆転勝ちし、連敗を5で止めた。阪神は12連戦の初戦を白星で飾れなかった。

 DeNAは阪神先発のメッセンジャーの前に4回までは無安打だったが、0―1の6回に先頭打者の梶谷、筒香の連続2塁打で同点に追いつくと、続くロペスの右犠飛で勝ち越した。

 直後の7回に同点とされ2―2で迎えた8回、再び先頭打者の梶谷が右翼線への二塁打。1死後、ロペスの打席で福原がワイルドピッチ。二塁から一気に梶谷が生還して再び勝ち越し、これが決勝点となった。

 阪神戦初登板のDeNA石田は立ち上がりに苦しみ失点したが、2回以降は無失点で5回を4安打1失点と踏ん張った。2番手以降の三嶋、須田、三上も粘り、最後は4日以来の登板となった山崎康が三者凡退で締めて35セーブ目をマークした。

 阪神は先発のメッセンジャーは5回までは2安打1失点7奪三振と好投を続けたが、6回に2長打などで逆転された。打線は初回、福留の適時二塁打で先制しながら、2回以降は沈黙。逆転された直後に関本の適時打で追いついたものの、最後はバッテリー間のミスで勝ち越しを許した。

続きを表示

この記事のフォト

2015年9月18日のニュース