巨人、首位討ち　マイコ投打に活躍、Ｇ助っ人最多タイの９連勝

＜ヤ・巨＞５回２死二、三塁、立岡の左線二塁打で生還した二走・マイコラスはナインの出迎えに笑顔

セ・リーグ 巨人６―３ヤクルト

（9月18日 神宮）
　巨人がマイコラスの投打にわたる活躍でヤクルトに６―３で勝ち、貯金を４に増やした。マイコラスは６回７安打３失点で、０９年のゴンザレスに並ぶチームの外国人最多連勝となる９連勝で今季１１勝目をマークした。

　巨人は２回、アンダーソンが右越えに７号ソロを放ち先制。１―１で迎えた５回には２死二、三塁から立岡が左越えに２点適時二塁打を放って勝ち越し、６回には２死満塁からマイコラスの左前適時打で２点、さらに長野の中前適時打で１点を加えた。

　ヤクルトは０―１で迎えた４回、１死一、二塁から雄平の中前適時打で１度は同点にしたが、先発・小川が６回、先頭の阿部にこの試合初めての四球を与えると結局この回４四球と乱れ、マイコラスに打たれて降板。打線も６回にバレンティンの１号２ランで３点差に迫ったが、そこまでだった。