斎藤佑が３５２日ぶりの白星！日本ハム３連勝　ソフトＶ“阻止”

＜ロ・日＞日本ハムの先発・斎藤佑

パ・リーグ 日本ハム４―２ロッテ

（9月16日 ＱＶＣ）
　日本ハムがロッテの追い上げを振り切り、今季の同カード勝ち越しを決めた。３連勝で先に試合を終えて優勝マジック１としていたソフトバンクの優勝を阻止する形となった。

　日本ハムは２回にレアードの左越え３０号ソロで先制。さらに陽と中島卓にそれぞれ適時打が飛び出してこの回３得点を挙げた。１点を返された５回には再び陽が中越え６号ソロを放った。

　先発の斎藤佑は毎回のように走者を背負うも、簡単には本塁を踏ませない粘りの７７球。６回５安打１失点という内容で昨年９月２９日の西武戦以来、３５２日ぶりの白星を手にした。７回以降は谷元、白村とリレーし、９回は増井が試合を締めて３６セーブ目。

　ロッテは先発の石川が６回８安打４失点と不安定な投球で１２敗目。打線は７回に中村の適時打で点差を詰めたが、反撃もそこまでだった。ＣＳ進出を狙うチームはこの日に試合のなかった３位・西武に２ゲーム差にまで離された。