夏の甲子園組み合わせ抽選 早実初戦は今治西と 第3日第1試合

[ 2015年8月3日 16:23 ]

<甲子園組み合わせ抽選会>抽選の行方を食い入るように見つめる早実・清宮(中央)

 大会創設100年の節目を迎える第97回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が3日、大阪・フェスティバルホールで全国の49代表が参加して行われた。注目の早稲田実(西東京)は大会第3日第1試合で今治西(愛媛)と対戦することが決まった。

 史上8校目の春夏連覇を目指す敦賀気比(福井)は第3日第2試合で明徳義塾(高知)と、東海大相模(神奈川)は聖光学院(福島)と第7日第1試合で当たる好カードが実現した。

 大会は鹿児島実―北海(南北海道)で開幕、選手宣誓は第1回優勝、京都二中の流れをくむ鳥羽の梅谷成悟主将に決まった。

 大会は6日から15日間の予定。準々決勝と準決勝の間の18日が休養日で、決勝は20日に予定されている。49校とも初戦の日程が決まり、勝ったチームが試合後に次戦の日程を決めるくじを引く。100年を記念して、今大会5年ぶり29回目の出場をする西東京・早稲田実OBの王貞治ソフトバンク球団会長が開幕の始球式を行う。

 最多出場は南北海道代表の北海で36回で、早実の29回、愛知・中京大中京、奈良・天理の27回と続き、20回以上出場は計7校、10回以上が11校とおなじみの学校が多く出場することになった。

 初出場は千葉・専大松戸、岡山・岡山学芸館など7校。福島・聖光学院は戦後最長の9年連続、高知・明徳義塾は6年連続、栃木・作新学院が5年連続出場となる。春の選抜から引き続き出場するのは優勝の福井・敦賀気比、宮城・仙台育英など7校を数えた。

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