イチロー 4打数1安打で先制のホーム踏む 連敗も4でストップ

[ 2015年8月3日 05:35 ]

<マーリンズ・パドレス>初回、中越え二塁打を放つイチロー(AP)

ナ・リーグ マーリンズ5―2パドレス

(8月2日 マイアミ)
 マーリンズのイチロー外野手(41)が2日(日本時間3日)、パドレス戦に「1番・右翼」で2試合ぶりに先発出場し、4打数1安打だった。

 前日、完全休養となったイチローは初回の第1打席、8年連続2桁勝利の右腕シールズから12打席ぶりの安打となる中越え二塁打で出塁。2番・ロハスの適時打で先制のホームを踏んだ。

 2回の第2打席は見逃し三振に倒れた。2点リードの5回の守備では1死三塁から浅い右飛からノーバウンド返球。強肩のイチローとあって三塁走者は当然のように三塁にとどまったが、この回無失点にしのぎ守備でも貢献した。

 5回の第3打席では1死二塁で一ゴロ。7回の第4打席は投ゴロで、打率は・241とした。

 試合は、9回に2―2と追いつかれたが、その裏エチャバリアが5号サヨナラ本塁打を放ち、チームの連敗は4で止まった。

 ▼イチローの話(5回1死三塁で浅い右飛を捕球し、本塁へノーバウンドで送球)一塁にもランナーがいれば別だけど、三塁だけだった。(ボールが指に)掛かってくれればいくし、そうじゃなければ安全にいく。それだけの判断。

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2015年8月3日のニュース