カブス和田 自由契約の可能性も…3A相手にボコボコ6回5失点

[ 2015年8月3日 05:30 ]

傘下マイナー3Aの試合に先発し、6回を9安打5失点のカブス・和田

パシフィックコースト・リーグ 3Aアイオワ13―8、3Aコロラドスプリングス

(8月1日 コロラドスプリングス)
 左肩三角筋の炎症で故障者リスト(DL)入りしているカブス・和田が1日(日本時間2日)、傘下3Aアイオワの一員として敵地でのコロラドスプリングズ戦に先発。大量援護を受け3勝目を挙げたが、6回9安打5失点と精彩を欠いた。

 「球もいっていなかったと思うし、コントロールも全然、よくなかった」。投球内容に加えて置かれた状況に、表情はさえないままだった。7月6日からマイナーでのリハビリ登板を開始し、この日が6試合目。DL入りしたままのリハビリ登板可能な30日間の規定を目前にし、チームはトレードでマーリンズから先発右腕のハレンを獲得。和田のメジャー昇格の可能性は極めて低くなり、このまま自由契約となる可能性もある。厳しい立場に「結果が出ていないので、何も言うことがない。自分にできるのは結果を出すこと」と話した。

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2015年8月3日のニュース