中京大中京 3点差逆転V 5年ぶり27度目の甲子園!

[ 2015年7月30日 14:53 ]

優勝した中京大中京・上野

第97回全国高校野球選手権愛知大会決勝 中京大中京4―3愛工大名電

(7月30日 瑞穂)
 第97回全国高校野球選手権愛知大会の決勝は30日、パロマ瑞穂野球場で行われ、3点差を逆転した中京大中京が4―3で勝ち、5年ぶり27回目甲子園出場を決めた。

 初回に愛工大名電・西脇の3試合連続となる左越え3点本塁打で先制を許した中京大中京はその裏、中村の右翼フェンス直撃の適時打で1点を返して反撃。3回には4番伊藤寛の右中間へのソロ本塁打、6回に1死満塁の好機つぶしたものの、7回には伊藤寛が右中間へ同点の適時二塁打を放ち、矢田崎の中前適時打で逆転した。3回途中からリリーフに立ったエース上野は2安打投球。8回、1死一、二塁のピンチも西脇を空振り三振に仕留め、愛工大名電に得点を許さなかった。

 昨秋の県大会準々決勝で中京大中京に勝っていた愛工大名電だが、エース福本が決勝で今大会初失点を喫し、打線も西脇の一発のみの得点に終わった。9回も先頭打者が出塁し意地を見せたが、2年ぶり12回目の甲子園はならなかった。

続きを表示

2015年7月30日のニュース