滝川二 4投手で切符!OBプロが投手コーチ就任で急成長

[ 2015年7月30日 05:30 ]

<明石商・滝川二>滝川二の(左から)沖山、森、友井、塩本の4投手

第97回全国高校野球選手権兵庫県大会決勝 滝川二8―2明石商

(7月29日 明石トーカロ)
 滝川二は2年生エース・友井が8回途中まで踏ん張り、最後は背番号10の塩本が締めた。このほか、沖山、森の4投手で大会8試合で8失点。3年ぶり4度目の出場を決めた山本真史監督は「友井が成長して、全体的に投手力がレベルアップ」と自信をのぞかせた。

 昨年4月に元近鉄で同校OBの池上誠一氏が投手コーチに就任。友井は「テークバックでの力の抜き方を教わった」と言い、準決勝で完投した森は「サイドハンドに変えろと言われて制球が安定した」。春季大会直前、部員の不祥事で出場辞退となり、今大会は1回戦からの出場。指揮官は「選手に自主性が出てきた」と成長に目を細めた。

 ◆滝川二(兵庫)岡崎慎司を輩出したサッカー部も強豪。共学の私立校。

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