4連敗で首位陥落…原監督「到底、目標とするものは達成できない」

[ 2015年7月15日 23:16 ]

<D・巨>サヨナラ負けを喫し、引き揚げる村田(中央)ら巨人ナイン

セ・リーグ 巨人2―3DeNA

(7月15日 横浜)
 9回にサヨナラ負けし、4連敗で首位陥落が決まった巨人の原監督は「前半戦のような戦い方では到底、我々の目標とするものは達成できない」と語気を強めた。

 2―2で迎えた9回、この回から登板した沢村が先頭打者への四球から窮地を招く。2死までこぎつけ、筒香を歩かせて満塁策を取った。ここで、ロペスの三塁への打球を村田が捕れず失策が記録されて万事休した。村田は「何もない。何もないです」と繰り返し、足早に球場を後にした。

 今季5度目のサヨナラ負けで首位陥落。借金ターンは前回リーグ優勝を逃した11年以来、4年ぶりの屈辱。指揮官は敗戦後「まだ上乗せすることは多く、課題があるという中で後半戦を迎えるということ」と話し、阿部も「切り替えるいい時間にしないといけない」と必死に前を向いていた。

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2015年7月15日のニュース