白坂長栄氏が死去 阪神で吉田義男と二遊間コンビ

[ 2015年7月15日 05:30 ]

 元阪神内野手、阪神2軍監督、スカウトの白坂長栄氏(しらさか・ちょうえい)が8日、西宮市内の病院で病気のため死去。92歳だった。通夜、告別式は家族葬にて執り行われた。

 岩手・福岡中(現福岡高)から仙台鉄道局盛岡などで投手、内野手として活躍。1948年シーズン中、大阪(現阪神)タイガースへ入団した。

 当初は遊撃手、吉田義男が入団した53年からは二塁手として二遊間コンビを組んだ。59年限りで引退。通算1020試合に出場、打率・238、59本塁打、360打点。
 引退後はスコアラー、スカウト、2軍監督などを歴任した。

 阪神OBでは元監督の後藤次男氏(91)を上回る最年長だった。

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2015年7月15日のニュース