楽天・岩崎 今季初安打でチームの連敗ストップ!「ホッとした」

[ 2015年7月15日 22:50 ]

<西・楽>ファンの歓声に応える岩崎

パ・リーグ 楽天7―4西武

(7月15日 西武プリンス)
 楽天は途中出場の岩崎が延長11回に決勝打を放ち、連敗を4で止めた。

 0―4と敗戦濃厚の9回にウィーラーの3ランと牧田の適時打が飛び出して土壇場で試合を振り出しに戻した楽天。執念で延長戦に持ち込むと、11回にこの回からマウンドにあがった西武の4番手・バスケスを攻め、1死満塁の好機を迎えた。

 この場面で打席には「前に飛ばせば何か起きる」と8回の守備から途中出場の岩崎。その初球、150キロのストレートにバットを合わせると、打球は一塁線を抜けて2人の走者を本塁へ迎え入れる適時打となった。

 「振ったら当たった」と打席を振り返る岩崎はこの一打が今季初安打。「ホッとした」と照れくさそうに笑みを浮かべたが、前半戦最後の試合でチームの連敗を止めた自身の決勝打に「いいオールスター休みになる」と満足げだった。

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