DeNA連勝 初回先頭から連弾!久保4失点も7勝、巨人連敗貯金1

[ 2015年7月13日 21:25 ]

<D・巨>1回無死、右中間に先制ソロ本塁打を放つ梶谷

セ・リーグ DeNA7―4巨人

(7月13日 横浜)
 DeNAが初回先頭からの2者連続本塁打など主導権を取り、先発久保の粘投で巨人を下し連勝を飾った。これで40勝に到達、ヤクルトを抜いて単独3位、首位巨人に1・5差に迫った。

 初回、DeNA先頭の梶谷が中越え5号ソロ、続く松本も中越えに1号ソロを放って2点を先制した。先頭からの2者連続本塁打は05年6月1日以来10年ぶり。2回にも1死二塁から梶谷が中前適時打、松本の左中間適時二塁打で2点を追加、3回にも1死二塁から倉本の左中間適時二塁打で加点した。

 中盤は無得点だったが、7回無死一、二塁からロペス、宮崎の適時打で2点を加えてそのまま押し切った。

 投げては先発久保が3回に2死から連打を浴び3失点、6回には村田にソロ本塁打を浴び6回4失点で降板したが救援陣が踏ん張り、4連勝となる7勝目を挙げた。久保は3回に長野から空振り三振を奪って史上143人目となる通算1000奪三振を達成した。9回を締めた山崎康は球団新人記録を更新する23セーブ目。

 巨人は先発高木勇が初回から安定感を欠き3回5失点KO、打線も村田の5号ソロなどで1点差まで追い上げたが及ばず連敗を喫した。

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