青木　今季２度目の４安打、６月は出場全試合安打　ジ軍逆転勝ち

＜メッツ・ジャイアンツ＞１回、パニック（左）の２ランで生還し笑顔のジャイアンツ・青木（ＡＰ）

ナ・リーグ ジャイアンツ８―５メッツ

（6月10日 ニューヨーク）
　ジャイアンツの青木は１０日（日本時間１１日）、ニューヨークで行われたメッツ戦に「１番・左翼」で先発出場し、５打数４安打の活躍を見せた。７試合連続安打で１試合４安打は５月２５日のブルワーズ戦以来今季２度目。試合はジャイアンツが８―５で逆転勝ちし２連勝を飾った。

　青木は初回の第１打席で右前打を放つと２番パニックの本塁打で先制のホームを踏んだ。３回の第２打席では当たり損ねが捕手の前に転がり内野安打、５回の第３打席は二ゴロ、７回の第４打席は左前打、９回の第５打席も左前打して、その後８点目のホームを踏んだ。６月は出場全試合で安打を放ち、打率は・３３３に上昇した。

　試合は初回に２点を先制したジャイアンツが一度逆転を許したが、６回に５点を奪い逆転、８回にも加点して逃げ切った。