専大 “18番”1点差勝利 26年ぶり全国で持ち味発揮

[ 2015年6月11日 05:30 ]

<専大・京都学園大>初回2死満塁、適時打を放った専大・福田はグータッチ

全日本大学野球選手権第3日・2回戦 専大2―1京都学園大

(6月10日 東京ドーム)
 専大は26年ぶりの全国舞台。その初戦で接戦での強さを見せつけた。初回に福田の左前2点打で先制。堀田と高橋が1失点リレーし、1点差で逃げ切った。

 今春リーグ戦でも8勝のうち5勝が1点差とあって、斎藤正直監督は「相変わらずの1点差」と苦笑い。指揮官が守護神と呼ぶ高橋は下手投げから球を低めに集め、5回を無失点に抑えた。大学日本代表のサブマリンは「低めの直球はアンダースローの生命線。勝ててよかった」と振り返った。

 ▼京都学園大・坂根耕世監督 チャンスはつくれていたので、どこかで一本出れば流れは変わっていた。

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2015年6月11日のニュース