流通経大3年・生田目10K プロ注目も「転勤のない公務員に」

[ 2015年6月11日 05:30 ]

<城西国際大・流通経大>力投する流通経大・生田目

全日本大学野球選手権第3日・2回戦 流通経大7―4城西国際大

(6月10日 神宮)
 最速155キロを誇る流通経大の3年生右腕の生田目(なばため)が8回0/3を投げ、4失点ながら10三振を奪う力投を見せた。

 この日最速の151キロの直球とスライダー、フォークを操り「出来は7(割)くらい。左打者の内角をうまく使えた」と振り返った。来秋ドラフト候補に挙がるだけにネット裏にはスカウトが集結したが「(卒業後は)地元に帰ってのほほんと暮らしたい。転勤のない公務員になりたい」とおどけた。

 ▼城西国際大・宇佐見(生田目から1安打)真っすぐが速かったのでタイミングを早めた。先に点を取られて相手のペースになってしまった。

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2015年6月11日のニュース