ヤクルト連敗9で止めた!石山6回無失点、5投手で完封リレー

[ 2015年5月17日 16:26 ]

<巨・ヤ>ヤクルト先発の石山

セ・リーグ ヤクルト2―0巨人

(5月17日 東京D)
 ヤクルトが接戦をものにし、ついに連敗を9で止めた。打線は4安打ながらも好機を生かして2点を奪えば、投げては先発・石山が6回無失点と好投。救援陣も踏ん張り完封リレーを完成させ、チームに3日の広島戦(神宮)以来となる白星をもたらした。

 ヤクルトは3回、中村の中前打を足がかりに2死一、三塁とすると、上田の右前適時打で1点を先制した。7回には先頭・雄平の四球から犠打で1死二塁とし、荒木が左中間を破る適時二塁打を放って貴重な追加点を奪った。

 先発の石山は6回を4安打無失点の好投。7回以降は4投手の継投で巨人打線に得点を与えなかった。石山は今季3勝目。

 巨人は先発・高木勇が8回2失点と役割は果たしたものの、打線が援護できなかった。3回1死一、二塁、6回無死一塁、7回無死一、二塁の好機をいずれも併殺でつぶす拙攻が響いた。

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