悔しさにじむイチロー「きょうの審判ならあのピッチャーは生きる」

[ 2015年5月17日 14:32 ]

6回に、三ゴロを放ち一塁に走るイチロー。敵失となり、一塁に生きる(AP)

ナ・リーグ マーリンズ3―5ブレーブス

(5月17日 マイアミ)
 10日以来の先発でフル出場したマーリンズのイチローは、いらいらの募る展開となった。

 1回2死満塁での1打席目は三ゴロに倒れた。初対戦の左腕ウッドの初球、内角の厳しいところをストライクと判定されて窮屈な打撃となり「きょうの審判なら、あのピッチャーは生きるんじゃないですか」と悔しさをにじませた。

 意地を見せたのは3回。投手と一塁手の間に緩いゴロを転がし、快足を飛ばしてヒットに。ベーブ・ルースの通算安打にあと2に迫った。ところが、その後一塁でけん制死。決定打不足で連敗のチームと同様、すっきりしない試合となった。(共同)

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2015年5月17日のニュース