出場わずか1試合…バレ今度は左太腿手術 前半戦絶望的

[ 2015年5月17日 05:30 ]

ヤクルトのバレンティン

 ヤクルトは16日、ウラディミール・バレンティン外野手(30)が、15日(日本時間16日)に米国で左太腿の手術を受けたと発表した。再来日の時期は未定となっている。

 バレンティンは、4月24日の巨人戦(神宮)で守備中に左太腿を負傷。昨年10月に受けた左アキレス腱手術から復帰した試合での故障で、翌25日に「左大腿直筋肉離れで全治4~6週間」と診断されていた。専門医の二次的意見(セカンドオピニオン)を聞きたいとの申し出を球団が許可し、13日に離日。検査を受け球団と協議をした結果、手術へと踏み切った。

 真中監督は「(肉離れの手術は)あまり聞かないが、そういう治療法もあるみたい。手術をしてもしなくても全治はあまり変わらないと聞いている。2カ月くらいは最低でもかかると思う」と話し、前半戦の復帰は絶望的との見通しを示した。

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2015年5月17日のニュース