巨人 金城、古巣に強烈“恩返し”弾「最高の気分です」

[ 2015年4月15日 22:20 ]

<D・巨>7回2死一、二塁、決勝の右越え3ランを放ちベンチを指差す金城

セ・リーグ 巨人3―0DeNA

(4月15日 横浜)
 昨季までの本拠地・横浜で、金城が強烈な“恩返し”弾で試合を決めた。

 0―0で迎えた7回だった。1死から長野が遊撃内野安打で出塁し、2死後、代打・セペダが四球を選んで一、二塁と好機が広がった。

 「苦しい展開だった。つないで、つないで、ワンチャンスをつくったんで」と金城。DeNA・モスコーソの投じた4球目、変化球が高めに浮いたところを逃さず強振すると、打球は右翼席へと突き刺さった。

 決勝3ランは今季1号。「本当にいい仕事ができて最高の気分です。杉内を援護できてよかった。チームの力になることだけを考えてやっている」。DeNAから巨人にFA移籍した男は試合後、DeNAファンからも声援を受けると「元気な姿を見せられてよかった。まだまだ頑張れると思う」と力強かった。

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