イチロー今季初得点！２度目の先発は４打数１安打「可能性はあると」　

ブレーブス戦の１回、四球で出塁した後、２点目の生還をし、ベンチで笑顔を見せるマーリンズのイチロー

ナ・リーグ ブレーブス８―２マーリンズ

（4月14日 アトランタ）
　米大リーグ、マーリンズのイチロー外野手（４１）は１４日（日本時間１５日）、アトランタで行われたブレーブス戦に「２番・左翼」で今季２試合目の先発出場し、４打数１安打１四球２得点だった。イチローが得点を記録するのは今季初めて。マーリンズは８―２で勝ち、連敗を３でストップ。ようやく今季２勝目を挙げた。

　正左翼手のイエリチチ外野手（２３）が前日の試合で背中を痛めたためで、イチローは１２日（同１３日）に正中堅手のオズナ外野手（２４）が練習に遅刻したため先発出場してから中１日での先発出番となった。

　初回は無死一塁で打席に立ち、ゴードンが盗塁を決めた後に四球を選んで出塁、プラードの左犠飛で２点目のホームも踏んだ。

　３回は先頭で左直、４回には１死二塁で遊ゴロ、６回は２死走者なしから遊飛に倒れたが、８回１死一塁から三塁内野安打を放ち、スタントンの左翼線二塁打で生還した。打率は２割５分。

　▼イチローの話（背中の張りを訴えたイエリチに代わって先発出場）きのうの１回に（イエリチの）動きがおかしかった。可能性はあると思っていた。