阪神 逃げ切った!岩本、3年ぶり白星 ヤクルトは攻守のミス響く

[ 2015年4月1日 21:05 ]

<ヤ・神>4回2死二、三塁、畠山を打ち取り、ガッツポーズの岩本

セ・リーグ 阪神2―1ヤクルト

(4月1日 神宮)
 前半まで両軍投手が好投した試合は阪神が先取点を奪い、追い上げられながらも逃げ切った。

 4回を除き、毎回走者が出塁しながらヤクルト・石山に要所を抑えられ得点できず、流れを失いかけていた阪神は6回、2死一、二塁で大和が右中間2点二塁打を放ち、待望の先制点。先発の5年目右腕、岩本はストライクを先行させ無四球投球で7回5安打1失点奪三振で、12年以来3年ぶり白星を挙げた。

 ヤクルトは石山が粘りの投球で5回まで阪神打線に得点を許さなかったが、6回に味方の失策と四球がきっかけで失点。7回に無死二、三塁で松元ユウイチの左犠飛で1点差とし反撃態勢に入ったが、8回1死二塁で川端の右翼フェンス直撃の当たりで二塁走者が本塁で憤死する走塁ミスで同点機を逃した。

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