ジャイアンツ、1点差逃げ切って先勝 ポストシーズン9連勝

[ 2014年10月4日 10:30 ]

ナショナルズ戦で6回途中2安打無失点の快投を見せたジャイアンツのピービ(AP)

ナ・リーグ地区シリーズ第1戦 ジャイアンツ3―2ナショナルズ

(10月3日 ワシントン)
 米大リーグのプレーオフ、ナ・リーグの地区シリーズ(5回戦制)第1戦が3日(日本時間4日)に行われ、ジャイアンツ(ワイルドカード)は3―2でナショナルズ(東地区優勝)に先勝した。

 ジャイアンツは3回1死二、三塁、パニックの中前適時打で1点を先制し、4回には1死二塁からベルトの右前適時打で追加点。7回にはパニックとポージーの連打で3―0とリードを広げた。先発のピービは6回途中2安打無失点の快投。7回に3番手のストリックランドが2本のソロ本塁打を浴びて1点差に迫られたが、小刻みな継投で逃げ切って、12年リーグ優勝決定シリーズ第5戦から続くポストシーズンの連勝を9に伸ばした。

 ポストシーズン初登板を果たしたナショナルズの剛腕ストラスバーグは5回を8安打2失点にしのいだが、打線の援護がなかった。

 ▼ジャイアンツ・ボウチー監督の話 ピービがタフな相手に投げ勝ち、チームを守ってくれた。打線はチャンスを逃さなかった。選手たちはポストシーズンでの戦いに慣れている。

 ▼ナショナルズ・ウィリアムズ監督の話 ストラスバーグはストライクを先行させて好投した。打線が応えられなかった。好機はあったが、ベテランのピービにやられた。

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2014年10月4日のニュース