5連打浴びたチェン チーム勝利にほっ「自分は良くなかったけど」

[ 2014年10月4日 09:31 ]

タイガース戦の4回途中、ショーウォルター監督(右)にボールを渡し降板するオリオールズのチェン

ア・リーグ地区シリーズ第2戦 オリオールズ7―6タイガース

(10月3日 ボルティモア)
 オリオールズのチェンは、チームの勝利にほっとした様子だった。5失点で4回途中降板ながら、逆転勝ちに「自分の内容は良くなかったけど、チームが勝ってうれしい」と息をついた。

 プロ野球中日の主力投手だった左腕は、3回まで強力打線を1安打に抑えたが、2点の援護を得た直後の4回に崩れた。「攻めていこう」とストライクゾーンを突こうとしたことが裏目に出て「ぜんぶ高めとか真ん中にいった」と2本塁打を含む5連打を浴びてしまう。次回に向けて「最後まで粘る投球を」と気持ちを切り替えていた。(共同)

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