ロイヤルズ 3戦連続延長戦制しリーグ優勝決定S進出王手!青木4の0

[ 2014年10月4日 14:26 ]

エンゼルス戦の3回、1死二塁で左飛に倒れるロイヤルズ・青木(AP)

ア・リーグ地区シリーズ第2戦 ロイヤルズ4―1エンゼルス

(10月3日 アナハイム)
 米大リーグのプレーオフ、ア・リーグの地区シリーズ(5回戦制)第2戦が3日(日本時間4日)に行われ、ロイヤルズ(ワイルドカード)は延長11回の激闘の末、4―1でエンゼルス(西地区優勝)に勝利。敵地2連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出へ王手を懸けた。青木宣親外野手(32)は「2番・右翼」で出場し、4打数無安打だった。

 ロイヤルズは2回、1死二塁からゴードンがシューメーカーのツーシームをしぶとく打ち返し、中前適時打で1点を先制。先発のベンチュラは5回まで相手打線を3安打に抑えていたが、6回2死から安打と四球で一、二塁のピンチを招き、プホルスに適時打を許して1―1の同点に追いつかれた。

 試合は1―1で2日連続の延長戦に突入し、11回1死一塁からロイヤルズの4番ホズマーが右越え2点本塁打を放って3―1と勝ち越しに成功。なお2死三塁からペレスの遊撃内野安打で1点を追加すると、その裏はホランドが無失点に抑えて試合を締めくくった。ロイヤルズは9月30日のワイルドカードゲームからポストシーズン3試合連続の延長戦白星を挙げて、突破へあと1勝とした。

 青木は1回は左飛、3回は1死二塁の好機で外角低めの変化球を打ち上げて左飛に倒れた。6回も左飛で、8回は二ゴロに倒れ、8回の攻撃終了後に退いた。

 第3戦は5日(同6日)にロイヤルズの本拠地カンザスシティーで行われる。

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