大宮の塚本アンバサダーが「埼玉フェスタ2014」で始球式へ

[ 2014年9月5日 15:50 ]

 サッカーJ1大宮の塚本泰史アンバサダー(29)が9月13日に西武ドームで行われる「埼玉フェスタ2014」始球式に参加することになった。5日、プロ野球の西武とサッカーJ1の大宮が発表した。

 同じ埼玉県を本拠とする西武と大宮は、ともに「プライドリームス埼玉」の一員として、青少年の健全育成と埼玉県民の方々の健康増進・スポーツ振興に寄与する、様々な取り組みを行っており、今回「埼玉フェスタ2014」へ協力することとなった。

 塚本アンバサダーは埼玉県川口市出身。浦和東高校、駒沢大学を経て、2008年に大宮入りしたが、10年のメディカルチェックで骨肉腫が発覚し、同年3月に人工関節を移植する手術を行い、その後抗がん治療を行い完治。「もう一度ピッチに立つ」という目標のもと、現在もリハビリを続けながら、12年から大宮でアンバサダーを務めている。

 塚本アンバサダーは西武を通じ、「この度は始球式という貴重な機会をいただき光栄に思います。大宮アルディージャの代表として『埼玉フェスタ2014』を盛り上げられるよう、しっかりと準備をして臨みたいと思います。当日は18:00より熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にてアルディージャの試合があります。昼はライオンズ、夜はアルディージャで一緒に埼玉を盛り上げましょう!!」とコメントしている。

続きを表示

2014年9月5日のニュース