病院搬送の筒香 脳振とう、頸椎振とうと診断…中畑監督「心配」

[ 2014年8月13日 22:56 ]

<中・D>処置を受ける筒香を心配そうに見守る中畑監督(左)ら

セ・リーグ DeNA4―5中日

(8月13日 ナゴヤD)
 DeNAの筒香嘉智選手が13日、ナゴヤドームで行われた中日15回戦の守備中に梶谷隆幸選手と交錯し、救急車で名古屋市内の病院へ搬送された。検査を受けた結果、脳振とう、頸椎振とうと診断された。球団によると意識はあり、手足も動かせるという。

 初回、先頭の大島の左中間への飛球を追いかけた際に、左翼手の筒香と中堅手の梶谷が激突。筒香は身動きが取れないまま、グラウンドから救急車で運び出された。試合は18分間、中断した。

 中畑監督は14日に再検査を受けた上で今後について決めるというが「非常に心配。(治療に)1週間から10日は必要かなという感じはする」と話した。

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