楽天・松井裕 先発でプロ初勝利!7回9K、9連勝ソフトB止めた

[ 2014年8月13日 22:04 ]

<ソ・楽>力投する松井裕

パ・リーグ 楽天7―4ソフトバンク

(8月13日 ヤフオクD)
 楽天の松井裕樹投手(18)が13日のソフトバンク戦(ヤフオクD)に先発し、7回を4安打2失点で9三振を奪う力投で今季2勝目、先発ではプロ初白星を飾った。ソフトバンクの連勝を9で止めるとともに、チームの連敗も6で止める価値ある白星となった。

 ドラフト1位左腕がその片りんを見せた。松井裕は初回、先頭の中村に右前打を許したものの、140キロ台前半ながら切れのある直球を主体に好調のソフトバンク打線を圧倒。その後は7回、先頭の柳田に左翼線二塁打を許すまで、安打を許さなかった。この回、3安打で2点を失ったものの、プロ最多の133球を投げ交代した。

 課題の制球も4四死球を与えたものの、いずれも単発。9試合目の先発登板でようやく先発初勝利を手にし、今後につながる投球だった。

 打線は6回に先頭の島内がチーム初安打となる右前二塁打で出塁すると、岡島の適時打と銀次の右翼線への2点二塁打で3点を先制。7回にも岡島の適時打などで2点を追加し、松井裕を援護した。

 楽天は5―2の8回に2番手・福山が2失点し1点差に追い上げられたが、9回に2点を追加し逃げ切った。

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2014年8月13日のニュース