森脇監督、快勝も喜び控えめ「誕生日は関係ない…」

[ 2014年8月6日 18:15 ]

パ・リーグ オリックス5―2日本ハム

(8月6日 帯広の森)
 オリックスの森脇監督が、54歳の誕生日だった6日の日本ハム戦に快勝し、2連勝となったが、喜びは控えた。

 「物心ついたころから、ぼくの誕生日は原爆が投下された日で、被爆された方々のご冥福を祈ってきたり、心を寄せてきた。それが長年、染みついた習慣だからね。世間的に、ぼくの誕生日は関係ないこと」と、自身のバースデー勝利には関心を示さなかった。

 試合は、先発の新人・吉田一が好投して5勝目。指揮官は「相手も対策を練ってきただろうが、それを上回る投球をしてくれた。地方球場に来ると、マウンドがどうだとか、いろんな話題が出るが、安定した投球だった。そのうち完投する日が来るだろう」と褒め称えていた。

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2014年8月6日のニュース