田沢　勝ち越し点許す…「何をやっているのか」

カージナルス戦の８回に登板し、１回を１失点で３敗目を喫したレッドソックス・田沢

　レッドソックスの田沢は５日、セントルイスで行われたカージナルス戦で２―２の８回に４番手で登板し、１回を３安打１失点、１三振で３敗目（１勝）を喫した。防御率は３・４０。チームは２―３で敗れた。

　レッドソックスの田沢が決勝点を奪われた。同点の８回に登場。１５０キロ台の直球を中心に攻めて２死を取ったが、今季途中まで同僚だったピアジンスキーに落ちる球を拾われて左前打とされ、そこからの２連打で勝ち越しを許した。

　田沢は「ぽんぽんと２アウトを取ってからだから、（自分は）何をやっているのかなと」と悔しそうに振り返る。「めちゃくちゃ（球は）悪いわけではない。最近、そういったのが続いている」と首をひねるしかなかった。

　▼田沢の話　ぽんぽんと２アウトを取ってからだから、（自分は）何をやっているのかなと。球自体は悪くない。何か流れに乗っていけない感じが最近ある。（共同）