春夏連覇へ龍谷大平安が開幕戦に登場 夏の甲子園組合わせ決まる

[ 2014年8月6日 16:20 ]

対戦が決まり握手をする龍谷大平安・河合主将(左)と春日部共栄・小林主将

 第96回全国高校野球選手権大会(9日から15日間、甲子園)の組み合わせ抽選会が6日、大阪市のフェスティバルホールで行われ、1回戦17試合と2回戦7試合の対戦カードが決まった。出場校中最多33度目の夏の甲子園で、史上8校目の春夏連覇を目指す龍谷大平安(京都)は9日の開会式直後の第1試合で春日部共栄(埼玉)と対戦することが決まった。

 強力投手陣で全国制覇を狙う東海大相模(神奈川)は、2回戦となる第6日第3試合で150キロ右腕の好投手・松本擁する盛岡大付(岩手)と対戦。高校通算73本塁打の岡本を擁する智弁学園(奈良)は、第5日第1試合で強豪・明徳義塾(高知)と対戦する。一昨年に春夏連覇を果たした大阪桐蔭(大阪)は、第5日第2試合で開星(島根)と顔を合わせる。

 抽選は昨年に続いて初戦の対戦カードだけを決め、勝利チームの次戦の抽選は試合終了後にそれぞれ行われる。準々決勝は1日で4試合を実施し、準々決勝の翌日は休養日となる。

 また、選手宣誓は抽選の末、作新学院の中村幸一郎主将が務めることが決まった。

続きを表示

この記事のフォト

2014年8月6日のニュース