劇的サヨナラ打!ロッテ・川本「思い切って打った」

[ 2014年8月6日 22:50 ]

<ロ・楽>9回裏、5点差を追いついたロッテは続く1死一、三塁で川本が左前にサヨナラ打

パ・リーグ ロッテ8―7楽天

(8月6日 QVC)
 ロッテが9回に5点差をひっくり返す劇的なサヨナラ勝ちを収め、連勝を4に伸ばした。

 2―7と5点をリードされた9回、この回からマウンドに上がった楽天4番手の西宮から鈴木の適時打と楽天のバッテリーミスで2点を返して3点差とすると、西宮からマウンドを引き継いだ5番手のファルケンボーグからも今江の左前2点適時打とクルーズの中前適時打でついに同点に追いついた。

 なおも1死一、三塁の場面で打席には途中出場の川本。「めっちゃ緊張しました」というその打席で左前にサヨナラ打を放った。「ストレート一本に絞った。犠飛でも良い場面だったので、思い切って打った」と、大仕事をやってのけた河本は興奮気味に語った。

 この劇的なサヨナラ打で白星が転がり込んだ9回から登板の4番手・伊藤は「まさかのまさかの大逆転だったので本当にうれしいです」と、昨年5月9日以来の勝ち星に笑顔がはじけた。

 

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2014年8月6日のニュース