中日 交流戦首位陥落 カブレラ4回途中KO、岩瀬背信

[ 2014年6月10日 05:30 ]

<中・日>4回、四球を連発し降板するカブレラ

交流戦 中日2―5日本ハム

(6月9日 ナゴヤD)
 執念の継投が最後に裏目に出て、日本ハムに連敗。中日が交流戦の首位から陥落した。

 先発のカブレラが期待を裏切る4回途中KO。そこから岡田、浅尾、福谷と、追いかける展開にもかかわらず勝ちパターンのリリーフ陣を惜しげもなくつぎ込んだ。7回には大島の適時打で1点差とし、9回には逆転を信じて岩瀬まで投入した。

 しかし、2死二塁から3連打でまさかの2失点。これで万事休した。背信の守護神は「勝負するかどうか、自分で選択してあの結果になってしまった。リードされていても気持ちは変わらないつもりですが」と唇をかんだ。一方、友利投手コーチは、押し出しで崩れた先発のカブレラについて、「自滅。時間があるし、考えないと」と、長期の2軍調整を示唆した。

 ▼中日・浅尾(復帰後2度目の登板で1回無安打無失点)だいぶ落ち着いてきた。前回よりまとまってきた感じはある。

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2014年6月10日のニュース