「プレミア12」台湾で単独開催の方向 12球団実行委

[ 2014年6月10日 05:30 ]

 日本野球機構(NPB)の理事会と12球団の実行委員会が9日、都内で開かれた。

 理事会では侍ジャパンの事業を担う株式会社の設立準備状況の作業報告が行われた。また、来年11月に行われる予定の国際野球連盟(IBAF)主催の世界大会「プレミア12」は、台湾での単独開催の方向で進められていることも報告された。当初は日本が開催地として挙がっていたが、NPBの井原敦事務局長は開催を断念したことを明らかにし「中長期的な観点と野球振興の意味においての判断」とIBAFの意向と説明した。日本の出場、チーム編成については今後協議する。

 ◆実行委、その他の審議事項 (1)救援投手に与えられるホールドポイントの通算数に応じて連盟表彰を行うことを承認。表彰規定の詳細は今後検討する(2)年間最優秀選手などを表彰するプロ野球コンベンションの名称変更を承認。新名称は後日発表する。

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2014年6月10日のニュース