富士大・多和田 初戦サヨナラ敗退「1球の怖さ分かった」

[ 2014年6月10日 18:50 ]

第63回全日本大学野球選手権1回戦 富士大0―1福岡大

(6月10日 神宮)
 大会屈指の好投手、富士大の多和田が初戦で姿を消した。両チーム無得点で迎えた9回、三塁打と死球で招いた1死一、三塁からサヨナラの内野安打を打たれ「最後はフォークボール。もう少し落差をつけられたらバットに当てられなかった」と甘さを悔やんだ。

 2012年秋の明治神宮大会でノーヒットノーランを記録した。この日の球速が145キロを超えた3年生右腕は「1球の怖さが分かった。また鍛え直します」と巻き返しを誓った。

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2014年6月10日のニュース