静岡大 43年ぶり出場で惜敗 教育実習でレギュラーが練習参加できず

[ 2014年6月10日 20:18 ]

第63回全日本大学野球選手権 静岡大1―2東日本国際大

(6月10日 東京D)
 今大会唯一の国立校で43年ぶり出場の静岡大が惜敗した。2点を追う9回二死一塁から3年生の山本が右中間を破る三塁打で一矢報いたが、それまでの好機での凡退が痛かった。

 レギュラーの4選手が2、3週間、教育実習のため全体練習に参加できなかった。横山監督は「ほとんどの4年生はこの大会で部を卒業する。勝ちたかったです」と悔しさをかみ殺すように話した。

 実習先の中学校で生徒から激励されたという大沢主将は「来年、またここで1勝に挑戦してもらいたい」と後輩たちに夢を託した。

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2014年6月10日のニュース