青木「ボール、プリーズ!」ボールボーイが打球を観客に

[ 2014年6月10日 05:30 ]

<ロイヤルズ・ヤンキース>青木デーで観客に配られた青木のポスター

ア・リーグ ロイヤルズ2―1ヤンキース

(6月8日 カンザスシティー)
 ロイヤルズ・青木の黒田とのメジャー初対戦は四球、遊ゴロ、二ゴロで無安打に終わった。

 日本では36打数14安打、打率・389と相性が良かったが、打者の手元で微妙に変化するシンカーを軸に組み立てる黒田に「間違いなく日本のときとは違う。別のタイプの投手だった」。同戦は移籍後初めての「青木デー」で先着1万人の観衆に自身の油絵ポスターが配られたが、「珍プレー」にも遭遇。4回1死からロバーツの右翼線への打球を、ファウルと勘違いしたボールボーイが捕球。青木はとっさに「ボール、プリーズ!」と叫んだが、ボールボーイは観客にボールを渡してしまった。

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2014年6月10日のニュース