広島 助っ人でクリーンアップ組むも実らず 守備で足引っ張る

[ 2014年5月24日 16:30 ]

<オ・広>4回無死二塁、伊藤の右前打をロサリオがはじき後逸する適時失策を犯す

交流戦 広島1―8オリックス

(5月24日 ほっともっと神戸)
 広島は今季初めて外国人野手3人を1軍登録し、クリーンアップに並べたが不発。交流戦4戦全敗となった。

 ここまでメンバーの入れ替えはあっても野手2人、投手2人を登録し投打の軸に据えていたが、救援で5試合に登板し1失点と好投していたフィリップスを24日付けで登録抹消。代わりにロサリオを昇格させた。

 4月11日以来34試合連続で2番・菊池、3番・丸、4番・エルドレッドという並びが続いていたが、この日は菊地、丸の2人が1、2番に座り、3番・ロサリオ、4番・エルドレッド、5番・キラと助っ人トリオをクリーンアップに据えた。

 交流戦に入ってから3試合で5点止まりと貧打が急ブレーキの主因となっているだけに打線のテコ入れを図ったが、助っ人トリオは11打数2安打打点0。期待に応えることができなかった。

 守備では4回無死二塁で右前打を処理したロサリオが足を滑らせて二走の生還を許し、さらに2死一、二塁の場面では二塁手・菊池からの一塁送球をキラが捕球できず。二走どころか一走まで生還させてしまい、助っ人勢が守りで足を引っ張る結果となった。

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2014年5月24日のニュース