内海、9戦目も勝てず 目立つ制球ミス「修正できるよう…」

[ 2014年5月24日 05:30 ]

<ロ・巨>5敗目を喫した巨人・内海

交流戦 巨人1―7ロッテ

(5月23日 QVCマリン)
 自らへの怒りからか、巨人・内海は静かな口調で言葉を紡いだ。開幕から9試合目でも今季初勝利を挙げることができず、5敗目を喫した。「最後にああいうふうになったら一緒。今シーズンずっとそう。修正できるよう頑張りたい」

 5回までは1安打に抑えていた。しかし、6回に先頭の荻野貴に同点ソロを許し、7回は先頭打者に四球を与え、2死までこぎつけながら鈴木に高めに抜けた速球を右中間に三塁打された。今季、6回を投げきれずに交代したのは1度だけ。数字だけを見れば悪い内容ではないが、勝負どころ、中盤以降での制球ミスが目立つ。今季7本塁打中5本塁打が打者3巡目以降。得点圏の被打率・304だ。

 中6日の登板間では初めて2度ブルペン入り。それでも白星は遠かった。原監督も「いいピッチングをしながら、踏ん張りどころで踏ん張り切れなかった」と話した。エースの精神力も試されている。 

 ▼巨人・須永(日本ハム時代の10年9月以来、1347日ぶり登板も1/3を3失点で2軍降格)少し力んだというか…悔しいですね。またしっかり結果を出して、上に上がれるように頑張りたい。

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