ウルフ「心配していなかった」3試合目の新天地1勝

[ 2014年4月13日 19:45 ]

<ソ・オ>移籍後初勝利を挙げたウルフはファンとハイタッチ

パ・リーグ ソフトバンク4―1オリックス

(4月13日 ヤフオクD)
 ソフトバンク先発のウルフは8回4安打1失点で移籍後初勝利。お立ち台では「気分は最高です。まだ1勝なんでこれから積み重ねられるように頑張りたい」と喜びを口にした。

 初回いきなり左安打と四球で2死一、三塁としたが、ワンバウンドした変化球で平野恵のバットに空を切らせてピンチ脱出。その後は持ち味の打たせて取る投球がさえ、内野ゴロの山を築いた。

 3月30日のロッテ戦は6回2失点、6日の楽天戦は7回2失点と先発の責任を果たしながらも白星に恵まれなかった。それでも「早く勝ちたい気持ちはあった。しっかり投げていれば勝ち星はつくと思っていた。心配はしていなかった」と右腕。3試合目で白星を手にし、本拠地のファンの前で「大勢のファンの前で投げられるのは心強い。優勝目指して頑張っていきたい」と力強く宣言した。

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2014年4月13日のニュース