阪神 巨人3タテで2位浮上 延長10回に代打・関本がサヨナラ打

[ 2014年4月13日 17:00 ]

<神・巨>延長10回裏2死満塁、サヨナラ打を放ちガッツポーズをする関本(右)

セ・リーグ 阪神2―1巨人

(4月13日 甲子園)
 阪神が巨人との「伝統の一戦」でサヨナラ勝ちを収め、5連勝で2位に浮上した。

 1―1で迎えた延長10回裏、2死満塁から代打・関本が左前にサヨナラ打を放った。阪神の甲子園での巨人戦開幕カード全勝は、2003年以来11年ぶり。貯金も今季初の3に増やした。

 阪神・榎田、巨人・大竹と両先発の好投で、お互いになかなかチャンスが築けず。阪神が5回、無死一、三塁から福留の右犠飛で先制したが、巨人は6回、1死一塁から片岡の三塁線を抜く二塁打で同点に追いついた。

 1―1で迎えた9回裏、阪神は1死からゴメスが左中間二塁打。続くマートンが敬遠四球で歩かされ、新井良の中前打で1死満塁。だが、福留の代打に出た新井貴が一塁への併殺打に倒れて延長戦に突入したが、4番手・安藤が10回表の巨人の攻撃を3者凡退に抑えてその裏の攻撃に弾みをつけた。

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